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【 ITR-1001B への 質問 (ご回答) 】

以下に、疑問点の項目No.とページ番号を列記いたします。


(1)T−16 26ページ
 2.(3)及び(4)
光ケーブルを使用しても他の方法と組み合わせて実施する必要があるのでしょうか。
 →(3)光配線区間についてはご指摘の通りですが、一般的に屋外ケーブルと幹線ケーブルは光、支線ケーブルは光とメタルを組合せて用いることが多いためこのような表現にしました。
 →(4)屋外光幹線ケーブルの場合、一般的には鋼線が入っているため組み合わせとしました。


(2)T−21 34ページ
2.具体的な対策例で「全てを実施」となっているが、(2)の 1)と 2)は全て実施でしょうか。
 → 本技術レポートの「2. 具体的な対策例」の読み方1.2.3.に記載してありますが、(1)(2)は2.に相当する全選択です。 (2) 1) 2) は1.に相当する推奨順です。

(3)U−5 46ページ
間違いではありませんが、2.具体的な対策例に(1)コンピュータ室と(2)データ等保管室を取り上げていますが、Uの項がコンピュータ室・データ等保管室なので別々に取り上げる必要はないと思われます。対策内容もまったく同じです。
 → ご指摘の通りですが、コンピュータ室とデータ等保管室を明確に区別して認識していただきたく、敢えてこのように記載しました。

(4)U−8 49ページ
2.(1)で防火区画を指定しているので、1)は不用と思われる。
 → 天井が耐火構造の場合でも、煙・水の流入を避けるため壁面の上方(天井裏)まで防火区画とする必要性があります。

(5)U−11 53ページ
コンピュータ室に限定しているが、運用に必要な空間は、データ等保管室にも必要です。
 → データ等保管室は情報システムの機器に直接的影響を及ぼすことが無いことから運用に必要な空間の確保についてはコンピュータ室のみの対策で記載しました。
データ等保管室については、留意事項としました。


(6)U−15 57ページ
2.(1)〜(3)は「全て実施」でしょうか。「組合せて実施」でも良いのではありませんか。
 → 静電気の帯電及び放電によるコンピュータ機器への影響を防止するために必要な対策であり、組み合わせでは静電気が帯電する可能性があると判断し、全て実施するとしました。

(7)U−16 58ページ
2.4)は、「全て実施」でしょうか「選択して実施」でも良いのではないでしょうか。
 → 「2. 具体的な対策例」の読み方1.2.3.に記載してあるとおり推奨順です。

(8)U−28 72ページ
この項は「地震対策」ですが、漏水対策の記述が大半ですが。
 → ご指摘の通りです。 空調室をW章として分離したためコンピュータ室に設置されるパッケージエアコンについて検討しました。 主は地震対策ですが、対策内容はW章に詳細記述されていることから、空調機器の設置に不可欠な漏水対策も一緒に併記しました。
漏水対策のみで項を起こすことも検討しましたが、空調機器の設置に関する本項でまと めた方が良いと判断しました。


(9)U−31 75ページ
2.(1)1)超高感度煙検知システムも「全て実施」と読めますが、「選択して実施」ではありませんか。
 → 「2. 具体的な対策例」の読み方1.2.3.に記載してあるとおり推奨順です。

(10)U−32 76ページ
2.(1)1)および2)「全て実施」でしょうか。「選択して実施」であり、消火栓も選択の中にあるのではありませんか。
 → 具体的な対策例の読み方1.2.3.に記載してあるとおり推奨順です。
消火栓はコンピュータ室に設置したくありません。


(11)U−33 77ページ
2.(1)〜(3)は「選択して実施」ではありませんか。
 → 火災発生時の煙の排出、消火剤散布後の残存ガス・消火剤の排出を考慮した場合(1)から(3)は組み合わせて実施すべきものと考えました。

(12)V−9 100ページ
2.(1)1)は、@とAの「選択して実施」ではありませんか。
 → 「2. 具体的な対策例」の読み方1.2.3.に記載してあるとおり推奨順です。

(13)V−10 101ページ
2.(4)3)は、地震対策の項目ですが。
 → キュービクル高圧受電設備に関する被害の波及や犯罪を防止する必要があります。

(14)V−12 104ページ
イ)2.(3)は「選択して実施」ではありませんか。
 → 「2. 具体的な対策例」の読み方1.2.3.に記載してあるとおり推奨順です。
ロ)下から7行目@面景子⇒誤植
 → ご指摘通り誤植です。

(15)W−1  108ページ
3.留意事項(2)人がいる場合には⇒この文章は必要でしょうか
 → ご指摘のとおりですが、特に問題ないと思います。

(16)W−5 112ページ
2.(2)4)はこの項に必要でしょうか。
 → (2)は空気調和設備の機能について述べているので、塵埃の進入防止のためには必要です。

(17)W−8 116ページ
2.(1)2)は、(2)へ移動したほうが適切と思われます。
 → 特に問題ないと思います。

(18)W−10 118ページ
2.(3)2)「空気調和設備室」に限定していますが、特に限定する必要は無いと思われます。
 → 空気調和設備室の項なのでここに記載しています。ダンパの考え方は他の室でも同様です。

(19)X−11 131ページ
2.(1)1)「超高感度煙検知システム」を「全て実施」としていますが、「選択して実施」ではありませんか。
 → 「2. 具体的な対策例」の読み方1.2.3.に記載してあるとおり推奨順です。

(20)X−14  134ページ
2.(1)は「何れかを選択して実施」ではありませんか。
 → 「2. 具体的な対策例」の読み方1.2.3.に記載してあるとおり推奨順です。


2007年1月25日(木)
コンピュータ室設備専門委員会




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